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ifenote担当の働く主婦代表のricoです。当サイトをご覧頂きありがとうございます。
日本にはたくさんの伝統がありますよね?有名でメジャーなものから、本当は大事な伝統なのに、なかなか伝わらない伝統など。
時代の流れなのか、海外のイベントを取り入れ、目立つようになってきているのも事実。
昔は当たり前のように行ってきたたくさんの伝統が、これ以上薄れないためにも、日本人らしさを大事にするためにも、今回あまり知っている人はいないかもしれない「十日夜」について調べましょう。
※2017年4月1日更新済み
十日夜ってなに?読み方は?
出典:oyaizuseicha.eshizuoka.jp
十日夜、まずなんて読みましたか?これは「とおかんや」、「とおかや」と読みます。
主に東日本で行われている収穫祭で東日本の方に「十日夜」の文字を見せると頷く人も多いかもしれません。
少し地域によって異なるものの西日本でも同様の意味を持つ収穫祭は行われていますが読み方が変わり、「亥の子(いのこ)」という名前で呼ばれています。
どちらも旧の10月10日に稲の収穫を願い行われる儀式で、神様への励ましと、稲の豊作を邪魔するもぐら退治の意味を込めて稲刈り後の藁で地面を叩きます。
2017年の十日夜はいつ?
出典:blog.livedoor.jp
十日夜は今まで旧の10月10日に行われてきました。
毎年多少日にちがズレてきましたが、新暦の11月10日に固定されるようになりました。
旧暦で行う行事ではないので、覚えやすいですよね?
毎年、11月10日に稲刈りを行い、藁鉄砲を作り地面を叩く!
それが十日夜です。
十日夜ですることや楽しみって何?
出典:mitokushittoku.com
十日夜の夜は秋に収穫される食材とススキをそえて、お空を眺めながら過ごすといいとされています。
食欲の秋の季節に似たような伝統ありますよね?十五夜、十三夜です。
十日夜も同様にススキで雰囲気を出し、秋に美味しい食材を頂きながら、心穏やかに空を眺め1年、食に困らないように願いを込めると同時に感謝の気持ちを改めて感じる日なのです。子供にとってはあまり興味のない行事かもしれませんが、十五夜、十三夜とあわせて十日夜を一緒に経験させることで何か伝わるのではないでしょうか?
食に関する考え方や、感謝の気持ちを忘れさせないためにも大事で伝えていかないといけない日本の大事な伝統ですよね。
せっかくだからお月見の話も確認しておこうね!!
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