
この記事は 4 分で読めます。
lifenote担当の働く主婦代表のricoです♪
当サイトをご覧頂きありがとうございます。
日射病・熱射病・熱中症の違いをご存知ですか?
命に関わる場合もある症状だけに、正しい情報を知っておきたいですよね?それぞれの症状や対策、処置方法についてお伝えします。
この記事の目次
温暖化現象により平均気温が・・・
近年、温暖化現象により、夏の平均気温が上がり続けています。
十数年前は、30度を超えると、真夏日だ!と言って騒いでいましたが、最近では、30度なんて当たり前で、35度を超えるなんて日も珍しくありません。
日射病・熱射病・熱中症の違い!
なんだかよく似た名前でよく分からない!という方のために、日射病・熱射病・熱中症の原因や症状をお伝えします。
日射病の原因や症状
出典:http://yakudatta.com/archives/6079.html
炎天下で運動や作業をした際に、大量の発汗で、体の水分が不足すると、いわゆる脱水状態になる事で日射病を発症します。
症状としては、吐き気や頭痛、あくびなとから始まり、ひどいと意識障害が起こることもあります。
意識不明になり、死亡するケースも少なくありません。
熱射病の原因や症状!
炎天下のもとで起こる日射病とは違い、高温多湿の状況で運動や仕事をする事が原因で発症するのが、熱射病です。
体内の水分や塩分が著しく不足して、体温の調節が効かなくります。
症状も日射病とは違い、顔が青白くなり、大量の汗がでて、体温は低くなります。めまいや吐き気は、日射病と同じ症状です。
熱中症とは?
出典:http://www.e-hokuei.net/mkpage/hyouzi_editor.php?sid=5346
熱中症とは、日射病や熱射病の総称のことで、熱失神、熱けいれん、熱疲労、熱射病の4種類に分かれます。
気温が30度を超えると、熱中症での死亡者が出ると言われていて、30度以上になってくると、温度が一度上がるごとに、死亡者が急激に上がると言います。
最近では、30度なんて当たり前ですから、熱中症による死亡事故って、想像以上に起こっているのかも知れませんね。
熱中症(日射病・熱射病)の対策方法!
日射病や熱射病の総称が熱中症である事、それぞれの原因が炎天下や、高温多湿の状況で、水分や塩分が不足する事で、発症する事が分かりました。
それでは、熱中症の対策方法を確認して行きましょう。対策法としては、日射病も熱射病もほぼ同じとなります。
直射日光の元で、長時間の作業は避ける。
出典:http://www.danna-salary.com/setuyaku/denkidai/aircon-situgaiki/
小学生や中学生が、体育の時間に熱中症になったというニュースをよく耳にする様になりましたよね?
例え1時間弱だとしても、炎天下の直射日光の元では、熱中症になる可能性があるんです。
炎天下の直射日光化では、運動や仕事を長時間は行わない方が良いでしょう。
こまめな水分補給!
出典:http://jogsoku.com/archives/1013312381.html
汗は体内の熱を排出して、体温が上がり過ぎるのを防ぎます。
しかし、運動や仕事で失われた水分を補給しないと、脱水になり、体温の調整が出来なくなってしまいます。
暑い時には、こまめに、水分補給をしましょう。
吸湿性や通気性の良い服装にする!
熱中症と衣類は非常に関係性があります、暑い時期には軽装を心がけて、吸湿性や通気性に良い服装にしましょう。
また、直射日光にあたる場合には、帽子を着用するようのがおすすめ!
もちろん、運動する場合だけに限らずです。
エアコンを最大限に活用する!
出典:http://kakaku.com/kaden/aircon/guide_2150/
ココまで、熱中症は直射日光に当たる外での発症が多いとお伝えしてきましたが、実は室内での事故も増加傾向にあるんです。
特に、節電の重要性が叫ばれている今日では、真夏にエアコンを止めて暑さを我慢していると、室内でも熱中症が発症する可能性は十分にあります。
暑い夏の季節は、無理をせずにエアコンで室内の温度を調整しましょう。
熱中症(日射病・熱射病)の処置方法!
いくら対策をしていても、熱中症になってしまう可能性はゼロではありません。
ここでは、熱中症になってしまったときの正しい処置方法についてお伝えします。
時には命に関わる状態になる可能性すらある熱中症だけに、正しい処置方法を知っておきましょう。
涼しい場所に移動!
頭痛、気持ち悪い、吐き気がする、だるい、あくびがでるなど、気になる症状が出始めた場合、熱中症の初期から中期の症状である可能性があります。
少しでも異変に気付いた段階で、涼しい場所に移動して体を休ませましょう。
体から熱を逃がす!
出典:http://geribs.com/category3/entry110.html
熱中症の処置で大事な事は、体に溜まってしまった熱を逃がすこと。
その時に有効なのが衣類を脱ぎ、水をかけたり、扇風機などで体を冷やす事です。
冷たいペットボトルや氷等で、首筋、脇の下、太ももの付け根に充てることで、血流を直接冷やすことも有効です。
水分、塩分を素早く補給する!
出典:http://www.flacebo.jp/team_log/よくわからないこと/
失ってしまった水分や塩分を補給する事も、処置方法の一つとなります。
水が1リットルに対して、1~2グラムの塩分を摂取することが望ましいと言われています。
ただし注意点があります。。。
それは、熱中症の症状が重症化してしまった患者に対して、無理やり水分を飲ませないということ。
無理やり水分を飲ませようとすると、誤って肺に入ってしまう可能性がある為です。
症状が酷い場合には、素人判断せずに、すぐに病院を受診するようにしましょう。
健康に関する記事一覧はこちら!
>> チョコレートやリンゴに含まれるポリフェノールの効果や効能!!
>> 大人の中耳炎の症状「頭痛」「めまい」・・・その原因と治療方法は?
>> アデノウイルスってなに?子供の症状や予防対策を教えて!大人はなるの?
>> 【熱中症対策】水補給にお茶は適していない!?効果的なのはどれ?
>> 鉄分不足の症状があまりにも多くてビックリすぎる!日本人女性が危ない①
本日も最後までご覧頂きありがとうございます。
lifenoteでは、日々の生活の中で気になった事や役に立つ情報を、管理人独自の視点を交えながら毎日みなさんにお届けしていきます。
もし、よろしければ気軽にいいねやRTでの、拡散をお願いします。