
この記事は 3 分で読めます。
lifenote担当の働く主婦代表のricoです。当サイトをご覧頂きありがとうございます。
本日は、節分の時期になると目にする事が多くなる柊鰯(ひいらぎ いわし)にいついてお伝えします。柊鰯(ひいらぎ いわし)飾り方や由来、飾る時期はいつからいつまでなのか?処分の仕方は?など、柊鰯の基本的な情報を解説します。意外な飾り方・由来、そして処分方法とは・・・?
この記事の目次
節分は柊鰯(ヒイラギいわし)を飾るの?
出展:http://www.h4.dion.ne.jp/~ishii/00.htm
節分の時期になるとよく目にする光景として、玄関に魚の頭が刺さった葉や枝を見掛ける事がありますよね?
これは、昔から日本で行われている風習の一つで「柊鰯(ヒイラギいわし)」と呼ばれています。
なんとなく、昔からの風習ということが分かるけど・・・柊鰯について詳しく知っているかたは多くはないのでは?
柊鰯とは一体どのようなもので、柊鰯が節分に飾られる理由や飾っている時期、そして柊鰯の処分方法なども詳しく解説していきます。
節分に柊鰯(ひいらぎ いわし)を飾る理由や由来は?
出展:http://trend-torisetsu.com/mamemaki-1032
柊鰯(ひいらぎ いわし)とは、魔除けや厄除けとして節分に使われ、日本で昔から行われている風習の一つです。また『門守』と呼ばれ、魔物や災難を避けるためのおまじないの一つとして伝えられています。
柊鰯(ひいらぎ いわし)は、柊の小枝に焼いた鰯の頭を刺して作りますが、由来は平安時代にまでさかのぼり、この時代には既に柊鰯が行われていたと土佐日記に記されています。
ただし、当時は、しめ縄に柊の枝とボラの頭を刺していたと記されており、これがいつから鰯へと変化したのかは定かになってはいません。
民衆へこの風習が広まっていったのは江戸時代からとも言われています。
完成した柊鰯は、玄関の戸口に飾ります。これは、柊の葉の棘が鬼の目を刺して鬼の侵入を防ぐ、または焼いた鰯の煙や臭いによって鬼が近寄らないと言われているからなんです。
また、鰯の頭ではなく尻尾の部分を飾るところや、鬼が嫌うと言われる臭気を放つものとしてニンニクやラッキョウを用いる地域など、地域により若干の違いはあるようです。
節分に柊鰯(ひいらぎ いわし)はいつからいつまで飾るの?
柊鰯を飾る時期は、節分の日から2月の終わりまでが一般的だといいます。ただし、これにも地域差があって、小正月(1月15日)から立春(2月4日)までというところや、ひな祭りまでというところ、節分の日の一日だけ飾るというところ、翌年の節分まで一年中飾っておくというところまで様々となっています。
柊鰯の処分はどうするの?
出展:http://sk-imedia.com/setsubunhiiragiiwasi-5787.html
柊鰯の処分方法としては以下の4通りがあると言われています。
- 神社で焚き上げてもらう
- 灰になるまで焼いて玄関前に盛る
- 灰になるまで焼いて玄関先に埋める
- 塩で清めた後に半紙に包んで捨てる
まず、神社で焚き上げてもらう方法ですが、神社によっては行っていない場合もあるので事前に確認しましょう。塩で清めた後に半紙に包んで捨てるという方法がもっとも一般的に行われているようです。
まとめ
節分の柊鰯(ひいらぎ いわし)について色々とお伝えしましたが、参考になりましたでしょうか?
見たことはあって、昔からの風習なんだろうな~とは思っていたけど、詳しく知らなかった!という方も多かったのでは無いでしょうか?
知らべてみると、意外と知らない事実が沢山ありましたね!
節分関連一覧
>> 成田山節分祭2016!豆まきの芸能人ゲストは一体誰なのか・・・?
>> 浅草寺の節分2016!豆まきの時間や芸能人ゲストって誰?
>> 2016節分の豆まきはいつ?作法や正しいやり方・由来もチェック
本日も最後までご覧頂きありがとうございます。
lifenoteでは、日々役に立つ情報を毎日お届けしていきます。
もし、気に入っていただけましたら気軽にいいねやRTでの拡散をお願いします。